天明丙午之仲春(凡例) -- 写本 -- -- 1冊(65丁) -- 26.3×18.2cm・前ページへ・次ページへ
凡例に「是編ノ訳スル処ハ原ト(平出)官庫ノ蔵ムル処和蘭鏤板万国輿地全図ナリ」とある。すなわちヨアン・ブラウ(Joan Blaeu)によって1648年オランダのアムステルダムで刊行された「新地球万国図」(Nova Totius Terrarum Tabula)に記された説明文の翻訳。甫周の拠った原図は1709年に新井白石がイタリア人宣教師シドッチとの対談で用いられたもので、現在東京国立博物館に所蔵される。本書は甫周の実弟森島中良による朱筆が見られる。中良は『万国新話』に本書から多くを引用しているが、本書の朱筆部分とほぼ一致を見る。翻刻:『明大人文研紀要』第51冊(2002年3月)
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