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27. [亜細亜亜米利加対峙図]

[18世紀末] -- 手書図 -- (彩色) -- 1枚 -- 43.1×60.1cm


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伊勢の漂流民大黒屋光太夫のロシアへの漂流と見聞をまとめた桂川甫周編『北槎聞略』に付された地図の一、「亜細亜亜米利加対峙図」の簡略化した写図。付図は北極を上とし、図中に主に片仮名で地名・原住民名を記すのに対し、本図は北極を下とし、地名等は一部を除き他は記号のみを図中に記して、両端に説明欄を設ける方式をとる。ライデン大学シーボルト・コレクション所蔵「北海」は最上徳内による同系図。訳図である付図の原図は船越昭生氏によれば、1774年サンクト・ペテルブルク刊帝室学士院「アメリカ北部周辺ロシア人航海者発見図」。



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