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35. 地球全圖(表紙直書)

[江戸後期] -- 手書図(彩色) -- -- 1舗 -- 67.0×96.8cm(24.1×16.8cm)


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南にメガラニカが大きく広がっている、いわゆるリッチ系卵形万国図。イエズス会宣教師マテオ・リッチ(利馬竇)「坤輿万国全図」の模写図。北方には「夜人国」があり、原図にはなかった漢字・カナ書き地名が増補されている。東南海の西に「泥龍海」の名のもとに大きな龍が描かれている。「坤輿万国全図」の模写図のなかで、龍が描かれているのは本図のみ。海野一隆氏によると、測量技術を修得したシンボルとしてこのような龍が描かれ、資格証明書の役割を果たしたと推測されるという。



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