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17. (官板)實測日本地圖(畿内 東海 東山 北陸)(元題簽)

[江戸末期] -- 開成所 -- 木版(色刷) -- 1舗 -- 221.6×148.8cm(33.2×21.3cm)


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伊能忠敬の『大日本沿海輿地(よち)全図』の全ての図が完成して幕府に提出されたのは、伊能忠敬の没後3年の文政4年(1821)であった。図は手書きで、実物は明治6年(1873)の皇居炎上で焼失し、その後、伊能家から明治政府に提出された控図も、関東大震災の際に焼失したとされている。本図は伊能小図を基礎にして幕府開成所で作成された。北蝦夷(現サハリン)、蝦夷諸島、畿内・東海・東山・北陸、山陰・山陽・南海・西海の4図からなる。中央(0度)の子午線は京都になっている。本図は北緯41度、東経6度(京都から)西経1度までの本州の主要部と、右下に小笠原群島の図が加えられている。



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