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22. 蝦夷地澗繪圖;蝦夷全圖(元題簽)

[天明5年から寛政年間] -- -- 木版(色刷) -- 1舗 -- 64.0×120.5cm(26.0×18.0cm)


見出し画像


本図も、地形の輪郭により21「(文化改正)拾遺日本北地全圖」と同じく加藤肩吾の「松前地図」系統の地図であることが分かる。「澗(ふなま)」とは本来「谷」を意味するが、ここでは「入江」、秋月俊幸氏によれば、つまり「港」を意味する。それぞれの港は上中下に分けられ、里数、方角等が記された実用図である。



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