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25. АТЛАСЪ / РОССIЙСКОЙ, / СОСТОЯЩЕЙ / ИЗЪ / ДЕВЯТНАТЦАТИ СПЕЦIАЛЬНЬIХЪ КАРТЪ / ПРЕДСТАВЛЯЮЩИХЪ / ВСЕРОССIЙСКУЮ ИМПЕРIЮ / СЪ ПОГРАНИЧНЫМИ ЗЕМЛЯМИ, / СОЧНЕННОЙ / по правилам Географическимъ / и новьйшимъ обсервацiямъ, / съ / приложенною притомъ / ГЕНЕРАЛЬНОЮ КАРТЮ / ВЕЛИКIЯ СЕЯ ИМПЕРIИ / Императорская Академiя Наукъ

1745 -- Санктпетербургъ -- 図は銅版(彩色) -- 1冊 -- 54.7×34.4cm


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ロシアにおける西欧型カルトグラフィーの最初の作品。これ以前レメゾフの『シベリア地図帳』(1701年)、キリーロフの「ロシア帝国全図」(1734年)などがあった。ピョートルの西欧化政策により学士院設立後は地図作成も個人から国家の事業へと移行。初めフランスの天文学者ドリールついでスイスの数学・物理学者オイラーの指導下にあって本書が完成。賞賛の意をこめ「アカデミー・アトラス」の異名がある。本書中の日本列島は注目に値する。蝦夷島を含む北辺の地形が未知であったため、今日の沿海州に蝦夷地が癒着し、その上にサハリン島が位置する形を描出する。本書にはドイツ語、フランス語による版がある。



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