[嘉永6年8月] -- 南傳馬丁壹町目 蔦屋吉藏寿梓 -- 木版(色刷) -- 1舗 -- 67.4×87.9cm+10.3×31.5cm(24.3×18.0cm)・前ページへ
蔦屋吉蔵は紅英堂(紅栄堂とも)と称した蔦屋重三郎の別家の地本錦絵問屋で錦絵等の大手版元。そのためか、非常に色鮮やかな色彩を持った絵図である。江戸図は、京都図が主に観光用として使われたのと違って事務用として使われた。従って京都図が寺社の記載を主とするに対して、江戸図は屋敷の記載を主として詳細に記載されている。
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