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12. 日本海山潮陸圖(書題簽) / 圖工 武江城府下 石川流宣

元禄四辛未年 -- 板本 江戸 相模屋太兵衛 -- 木版 (彩色) -- 1舗 -- 82.0×170.0cm(26.4×17.1cm)


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石川流宣(いしかわ・とものぶ、生没年不詳)は元禄期頃に浮世草子・噺本作者・俳人・浮世絵師として活躍した。浮世草子『好色江戸紫』、噺本『正直咄大鑑』などの作品で知られる。浮世絵師としては、菱川師宣派に属したとされるが詳らかではない。貞享4年(1687)に本図の元となる『本朝図鑑綱目』を作成し、それを大判化したのが本図である。図形は慶長日本図を変形させたものである。色彩豊かで絵画的に美しく仕上げたことから大変にもてはやされ、かつ記事内容も豊富で、安永年間に長久保赤水が登場するまでの100年余り、同図及びその系統図はりゅうせんず流宣図として風靡した。



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